新米父さんの色んな奮闘記〜耳下腺腫瘍と子育てと日々のあれやこれ

2019年の夏、「耳下腺腫瘍」と診断されたことをきっかけに始めました。耳下腺腫瘍の手術やその後の経過、子育てのこと、日々感じたり見たあれやこれなど、思うままに書き連ねていきます。

食育を考える~食べること~

突然ですが、子育てにおける食育についてのお話。

 

 

食育、とはどうやら定義としては

・食に関する知識を身に付け

・食を選択する力を習得し

・健全な食生活を実践できる

この3つを身に付けるということらしいですね。

 

食事の大切さをきちんととらえ、

栄養バランスを大切に食事をとれるということでしょうか。

 

僕自身は学生時代にスポーツに取り組んでいたこともあり、

自分の中でも少し勉強をしたり、バランスが偏らないように意識をしています。

今もこれは継続中で、おかげで健康診断も悪くなく、体重もいい感じに維持できています。

 

子育てにおいても大事にしたいと思っています。

ここは妻がとても作る料理やバランスを大事にしてくれており、

日々感謝です。

 

 

栄養バランスも大事ですが、今家族で食事をするとき、子供に大切にしてほしいと思っていて、日々伝えていることがあります。

 

それは、「食べることを楽しみ、感謝すること」

 

楽しむことについては、

・目の前の料理を楽しむ(味わう)

・一緒に食べる人と楽しい時間を過ごすこと

この二つです。

ジャンルや食材問わず、料理を味わうことを楽しんでほしいし、

一緒にいる人と食事やその場での会話を楽しめるようになってほしいと思うからです。

 

感謝することについては、

・作ってくれた人にありがとうという気持ちを持つ

ということです。

今、良い意味で「食に困ること」は滅多にありません。

だからこそ、作ってくれた人への感謝の気持ちを大切にしてほしいと考えます。

家族に対しても、親戚に対しても、お友達に対しても、お店の方に対しても。

 

子供に対しては今は苦手なものがあっても仕方ないと考えますが、

ここで述べたスタンスのことは曲げずにきちんと身に付けてほしいと考えています。

これは持論ですが、「栄養バランス良い食生活にはいつでも軌道修正できるが、食べることへのスタンスや考え方は中々変わらない」と思うからです。

 

そういう意味では食事時に厳しくなっているときは大体ここで述べたこと、特に2つ目の感謝の姿勢が見えない振る舞いに対してというところが多いかも。

 

食育本来の定義ではもっと栄養バランスや献立などに踏み込む必要があるかもしれませんが、いましばらくは僕は「食べることへのスタンス」を伝えていきたいと考えています。

 

(今中々できていない料理作りなどにも、これからはもう少し踏み込んでいきたいです。ここは勉強と実践していくこと、がんばります)