新米父さんの色んな奮闘記〜耳下腺腫瘍と子育てと日々のあれやこれ

2019年の夏、「耳下腺腫瘍」と診断されたことをきっかけに始めました。耳下腺腫瘍の手術やその後の経過、子育てのこと、日々感じたり見たあれやこれなど、思うままに書き連ねていきます。

リモートワークの意外な影響

「僕も大きくなったらお父さんみたいにパソコン使うのかなぁ」 

 

 

先日、リモートワークのシーンを見ていた子供がポツリと言いました。

保育園登園もあるのですが、兄弟どちらかの体調不良時などは登園できないため、仕事しながら子供と一緒に過ごします。

 

仕事部屋には電話での顧客対応時のみとしてるのであとは一緒にリビングで過ごします。

冒頭の一言は、原稿作ったり営業資料まとめていた最中にでました。

 

リモートワークって大変な部分もあるけど、

この一言で「子供にとっても視野が広がりやすくなるのかなぁ」と思いました。

 

僕が子供の時、親はTHE・サラリーマン。

「朝から晩まで働けますか?」をそのまま形にしていた時代ということもあり、ほとんど平日は顔を合わせることはなかったので、どんな仕事をしていたか正直わからなかった。

割と真面目に飲食店やスポーツクラブの先生、テレビに出てくるタレントさんやアスリート、お医者さんとかしか最初はしごとないようのイメージできませんでした。

 

 

今、リモートワークはだいぶ市民権を得ていると思います。そのため、オフィスワーク職であっても子供が親が「どんな仕事をしているか」は分からなくとも「どんなふうに仕事をしているか」が見れる機会は増えたかと。

 

個人的にはすごく良いことだな、と思っています。

 

それは何かを判断する時、子供に限らず結構影響するのは「知らないこと・もの」だと考えるから。

 

知らないから候補に入れない

分からないからやりたくない

 

そんなことが理由になって可能性を狭めてしまうことにもつながるのではと。

 

だから、子供が親の仕事を断片的にも知れる・見れる今のリモートワーク環境は大変だけども良いことだとも思います。

 

 

実際に子供たちが働くのは今から10年以上も先。

その時世の中がどうなっているのか。

「お父さん、パソコンなんて使ってたの?」

なんて時代になっちゃうのかも?

(流石に言い過ぎか笑)

 

なんにせよ、今の環境だから子供に見せれるものは仕事の面でもあるんだと感じた出来事でした。

 

#リモートワーク

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