新米父さんの色んな奮闘記〜耳下腺腫瘍と子育てと日々のあれやこれ

2019年の夏、「耳下腺腫瘍」と診断されたことをきっかけに始めました。耳下腺腫瘍の手術やその後の経過、子育てのこと、日々感じたり見たあれやこれなど、思うままに書き連ねていきます。

習い事を考える~取り組む姿勢のあれやこれ~

習い事への取り組みって難しいなと感じました。

 

今、子供(長男)は

・体操

・水泳

・こどもチャレンジ(ちょっと習い事と違うけど)

 

この3つに取り組んでいます。

どれも意欲高く取り組んでくれているし本人もどうやら楽しんでいるので、

嬉しい限り。

 

一方、スポーツクラブで行う体操と水泳では同じ時間帯に集中力のない子、もっと言えばやる気がない子もいるようで・・・

 

真面目に練習に取り組まない、

先生の話をあまり聞かない、

進行の妨げになってしまっている、

 

こんな感じ。

 

これが中学・高校の部活なら「ちゃんとしなさい!」と言いたくなるところ。

真面目に取り組む人にとってはただただ迷惑。

 

 

ただ、子育ての中で、そしてまだ幼児や小学生低学年という段階を考えると

そうも言えないな~とも思っています。

 

スポーツクラブしかり、文科系の活動しかり、

その習い事を学ばせることも目的ではあるが、

「集団生活になじめるようにするための手段」としての狙いもあるだろうと考えるからです。

 

集中力が足りなかったり、

人の話を聞かなかったり、

中々輪に入れず一人で遊んでいることが多かったり、、

 

多分その子によっていろんな悩みはあって。

そしてそれは保育園や幼稚園などで解消できないから悩みとなっているんだろうなと。

 

普段と違う環境に身を置き、普段と違う刺激や指摘を受けることで

悩みの解消につながるのでは?

そう考える親御さんもいるはず。

 

だから、今長男が通っている環境でそうした子が周りにいてしまうことは

少し仕方のない側面もあるとは考えています。

※もちろん、あまりにも妨げになったり、危なくなったりといった行き過ぎはダメですが。

 

 

では、自分は子供にそうした教室などに通って何を身に付けてほしいと考えるか。

 

それはとにかく「取り組むことに楽しみを覚えること」です。

 

 

これは持論ですが、「楽しみに勝るもの無し」と考えます。

 

例えばスポーツ。

バスケにしろ野球にしろ長いキャリアではどこかで「つまづき」は絶対ある。

 

練習が中々成果につながらないとか、

中々試合に出るチャンスが得られない(他にうまい子がいて)とか、

 

そんなときに「楽しいから取り組んでいる」というベースがあれば嫌々取り組んでいるわけではない分、

前向きに練習したり、取り組み方を考えたり、

リフレッシュのためにプロの試合を観ようとしたり、

少なくともネガティブなことにはならないと思うのです。

 

 

僕も幼少期はいろんな習い事をやらせてもらいましたが、

ずっと続いてのは「バスケ・スノーボード・エレクトーン(音楽)」の3つ。

どれも「楽しいし大好きだったから」続きましたと今は振り返ります。

 

成長して、環境や取り組む目標が変われば姿勢ももちろん変わります。

ただ、今に関しては「楽しむ」ことを何より一番大切にして、

自分の中で「これが楽しいんだ!」というものに出会ってほしいです。