新米父さんの色んな奮闘記〜耳下腺腫瘍と子育てと日々のあれやこれ

2019年の夏、「耳下腺腫瘍」と診断されたことをきっかけに始めました。耳下腺腫瘍の手術やその後の経過、子育てのこと、日々感じたり見たあれやこれなど、思うままに書き連ねていきます。

入院生活5日目〜試練?〜

この日は二つのものに悩まされ続けました。

 

 

一つ目は「迷走神経反射性失神」

多分人生初の失神かな。

診察が入り、状況を見てもらったあとに包帯とかを巻き直してたその時、急にめまいが…

「あ、先生やばいっ」まで覚えていて、

気がつくと診療台に横たわってました。

 

まじで何が起きたか分からない。

身体の若干の震えと、看護師さんの「大丈夫?大丈夫!」の声に動転して軽くパニック。

しばらく放心状態だったと思う。

 

「食べれてないから」「実は手術の影響が悪いほうにあるのでは」という気持ちが消えなかったです。

 

 

ただ、その後部屋まで連れて行ってくれた看護師さんに状況を聞かれたので伝えると「それ、迷走神経失神だね」と改めて言われました(処置室でも言われたかもしれないけどもはや覚えていない)

 

少し落ち着いた時に調べると、

頸部とか圧迫される事で瞬間的に脳に血液や酸素が足りなくなり起きるのだとか。

※絞め技で落ちる、あれだよ。例えがあれだけどという看護師さんのフォロー。

 

確かに今、次に触れることにも繋がりますが術部を圧迫しています。包帯を張り替える時にはすごく強めに圧迫されます。これが影響したようです。

※気持ち含めて復調するまで大分かかった。

 

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※いまこんな状態。この圧迫が中々きつい。

 

2つ目は血腫。

これがしんどい。初日からの気になりごとが改めて判明です。

 

どうやら、術部の周辺に小さく、でも広めに血の塊ができたようで。これに加えて縫合部含めた炎症が重なり咀嚼が難しい、痛いことにつながっているとのこと。

 

CTとエコーの結果、「大きさが小さく、圧迫して散らす事が最善」となりました。

※血を吸い出す、ということは大きさ的にできないとのこと。

 

痛みに耐えなければ、ということと同時に少し先のことが見えてきました。

 

・ドレーン

→今のペースなら数日中に取れる(ほぼ出てない)

・血腫

→圧迫と身体の熱を上げないようにすれば落ち着く。

→かわりに、確率は低いが唾液ろうの可能性が出てきた。

 

 

何というか、再来週から仕事に復帰できるのか、復帰できるテンションを保てるか、すげえ不安。

今日はとにかく気持ちを上げれるようにたくさんプリンとヨーグルト買って、寝れる時にはSpotify流しっぱなしで寝て、気持ちを切り替えます。

 

 

中々、山谷あるなぁ。