新米父さんの色んな奮闘記〜耳下腺腫瘍と子育てと日々のあれやこれ

2019年の夏、「耳下腺腫瘍」と診断されたことをきっかけに始めました。耳下腺腫瘍の手術やその後の経過、子育てのこと、日々感じたり見たあれやこれなど、思うままに書き連ねていきます。

バスケットボール観戦記〜日本-スペイン〜

一言…………

すごく楽しく、感動し、悔しくもあった!

 

そんな1戦でした。

 

 

当然のことながら、人生で初めてオリンピックの舞台で日本代表の試合。その意味でもワクワクでした。

 

スペインは世界ランク2位に加え、前回の世界選手権の優勝チーム。実績で言えば圧倒的に日本劣勢。

スタメンを見ても、

「ルビオはどうする」

「マルクガソルはどうする」

そんな不安要素多めな試合です。

下手したら、2006年世界選手権の時同様、圧倒されてしまうのでは……なんて思いも。

 

さて、試合はというと結果はニュースで出ている通りで77-88という結果。スコアは実績通りと言わざるを得ないかもしれません。

 

 

ただ、個人的にはいくつも良いシーンがあったと思っています!いくつかあげると、、

 

◾️八村・渡邉の磐石な活躍

八村はオフェンスでしっかり貢献。ウィザーズでも見せる万能なスコアリング能力を見せてくれました。ミドル~3ポイントレンジの安定感、凄いです。

 

渡邉も同様なところはありますが、リバウンドからのボールプッシュ、速攻で前に参加していくトランジションの良さなど、数字として出づらい部分の万能差と、ディフェンス能力の高さを特に見せてくれました。

 

■金丸・富樫のインパク

ベンチスタートに求められた役割をきっちりこなしたと思います。大きく崩れなかったのはこの2人の力もあるなと。金丸のアウトサイドは100点でしょう。スペインにも当然データはあるはずな中、理想的な形で一気に8得点。出てきた時間も良く「対策をしなければならない」という印象に繋げたかなと。

 

富樫はスピードのインパクト。間違いなく世界でも通じるんだなと思いました。シュート力は言わずもがな。1Qに見せたフローターはスモールプレイヤーの光にも…惜しむらくはインサイドが強いスペイン、やはりペネトレイト系のプレイが限られたこと。もう少しインサイドが広く使えれば……

 

■高いディフェンス意識

粘り、というのでしょうか。

もちろん、やられたところはあります。

ただ、試合を通してシステム変更やメンバー交代があってもディフェンスでの集中がすごく高かったと感じます。今回の試合で1番感じました。

 

 

もちろん、ネガティブと言うか気になるところはあります。

■もったいないミスや連携のズレ

例えばディフェンス。

飛び込まれる時はセット・ファストブレイク問わずすんなりいかれてました。1試合全てを抑えることは難しいけど、昨日はここぞの流れでやられてた。

オフェンスで言えばパスミス

後半、3~4回もったいない場面(ファストブレイク絡み)があった。ミスを引きずらずしっかり切り替えていたので流石でしたが、あれが無かったらと思うと悔やまれる…

 

■個への対応

ルビオ観ててだれもが思ったはず。

それだけ昨日のルビオはコートで抜きん出てた。

今後も、オリンピックだけでなく国際大会でこうした抜きん出た人材との試合はあるはず。その時どうせるのか。渡邉が今は最適なのだけど、全体を考えるとバックコートの力は欲しい。篠山竜青がいたら…そう考えてしまった……

 

 

競技からは離れて日が経ちましたが、

こんなことを感じた次第です。

 

 

 

でも、悲観する必要のない試合でした。

残り2試合、この試合を生かして初勝利&決勝トーナメント進出を実現して欲しいです!